父が車を買ってくれると聞いて、すごく嬉しくなりました。でも、金額的に50万以内ということで、私が探してくるという約束だったので、必死に情報を集めて、自分の欲しい中古車を探しはじめました。私はミニバンが欲しくて、趣味もそうですが、アウトドアを楽しめるとなると、荷物がたくさん入るワゴン型の車が、一番使い勝手がいいだろうと思いました。ですから、燃費とか考えてではなく、使い勝手を優先したのです。
ミニワゴンの中古車の相場とか、いろいろ見てみると、理想通りとは行かないものだと苦戦続きです。いいなと思い、いろいろ見ると、車検がなかったり、走行距離が多かったりするので、落ち込んでしまいました。でも、中古車で50万円台となると、グレードがいいものがあるだろうと、父が言うので、「今年は車が高いの」と機嫌を損ねて見せました。すると、70万円までならいいぞと、父の声がして、保険には入ること、そして車の修理や洗車といったことを、まめにすることを条件に出されました。
でも、当たり前のことなのですが、さすが父です。私の性格を分かってのことだと、すごく考えてしまいました。だけど、この際、承知して気になっていた中古車があったので、父と見に行き購入しました。私もバイトで稼いだお金20万は自分で払って、父の負担を軽くしてあげたのです。何だかんだといって、私の味方になってくれる父なので、無理はさせられない、車を見て、興奮寸前の私に「大事に乗れよ」と一言。保険も入るつもりですし、車の面倒はちゃんと見るからと言うと「分かった」とポツリつぶやきました。私の車、父さんありがとう。
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